クリックさせる広告と安易なマーケティングの危険性

いろんなサイトを見ていると広告を見ない日はないといっても過言ではないくらいさまざまな広告があるけど、広告の見せ方がいろいろあって面白いな。

onlinead.jpgllivedoorニュースにあったこの広告ではあたかも「livedoorニュースの記事」のように見せかけておいて、livedoorニュースを見ている人への「他の情報も知りたい」という欲求から来る「クリック行動」を想定してテキストにリンクがはられているようなみせかたをしてクリックを誘っているんだと思う。
(僕の場合はMacで見ていたので違和感がありすぎなんだけど)

実際に下のトピックの一覧と見比べてもついついクリックしてしまいそうな勢い。
これぐらいの「消費者の錯覚」を利用するなら良いけど、最近流行りのブログを使って「嘘」のような錯覚をさせる広告はいかがなものかと思うぞ。

ブログが流行り始めた時なんてGoogleやYahooで何か検索しようとすると、ブログの記事が山ほど出てきて、本当に欲しい情報にたどり着かなくてイライラ。

そのほとんどのブログの記事が
「こんなのがあるんだって、詳しくはここをクリック」

だけで、その商品なりサービスについて詳しく知りたい人間には役に立たない情報ばかり。

ひとつは、いつもなら「ふ〜ん」とか「へぇ〜」で特に気にも留めないコトをそのままブログに書けてしまえてネットの情報のコピーのしやすさってところが大きいのかも。
かつ、アフィリエイトの拡大もありかもね。
実際に使ってなかったりいままで知りもしないものを「報酬を得れるかもしれない」という動機でこういった記事がどんどん増殖していくんだろうなと。(僕もやっていたけどね)
コレぐらいなら見ているほうは比較的判断がしやすくていいのかも。

もうひとつは、そんなところに遅ればせながら気がついた企業の担当者が「ブログを有効活用だ!」「ブロガーを利用して口コミマーケティング!」とか、どっかの変な人に言われたか、参加費で何万円もとられるセミナーで吹き込まれて、さくら(あるいは、その担当者自身)が自社商品に有利なコトばかり並べ連ねて、記事にしたりするとなんだかおかしなことになってくる。
担当者が「わが社の商品はこんな特徴がこういうところがいいよ」という、会社の公認、運営のブログで広報としてするならいいんだけど、始末が悪いのがそれをかくしてあくまで一般消費者が書いているブログっぽく見せるってのがかなりイタイ。

そんなところに多大な労力をかけても、嘘臭い記事のアラをつかれて「実は消費者を騙してました」ってバレる方がかなり危険。

で、最近はやりなのがいままでのアフィリエイトみたいに「商品がうれたらいくら」という、販売ベースでなく、「この商品・サービスに関して記事をかいてくれたらいくら」という記事ベースのやつ。

これをやる人が増えていくと、実情とはかけはなれた評価の「似非口コミ」が広がるばかりで、それに辟易した消費者はネットの似非口コミよりも、リアルな口コミをたよりにするようになってしまうんじゃないかなと。

とか、書こうと思っていたらこんなニュースがあった。
J-CAST ニュース : NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上

Sony のWalkmanとかの話あったし、「金を払えばいいじゃない」というのは安直だなという話と思い立ったらすぐ書けという教訓でした。(長っ!)

コメント (1)

ysaki:

ブログの安易な広告としての利用は勘弁して欲しいと思います。せめて>とかの表示をやって欲しいですね。
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