ペレルマンもいいけど、ジョン・ナッシュもね

ポアンカレ予想が少し話題になっているけどナッシュ均衡もいいと思う。
あるいは涙もろくなったかもしれない。

僕も「数学者はキノコ狩りの夢をみるか」で紹介されていたポアンカレ予想、トポロジーをすげーこんなのあるんだーとかおもってわくわくして、ペレルマンすげーとかキノコうまーとか思ってたんだけど、ジョン・ナッシュもいいと思う。

ブロンドをみんなで奪い合って衝突するというのは僕には会わないんだと思う。
場合によると思うけど僕には精神論的な One for all よりもナッシュ均衡の全体利得の最大のほうが腑に落ちるな。

ずっと気になっていた、ジョン・ナッシュをモデルにしたビューティフル・マインドを観てみたら、「アダムスミスは間違っている、ブロンドは無視すべきだ」とナッシュ均衡がわかりやすく描かれているのでナッシュ均衡をなんとなくでいいから知りたい人はオススメかもしれない。

まぁ、そこはさすが映画だよ、中盤のあまりにもドラマチックな展開に「さすがにそんな暗号の解き方はないでしょ!」とか思いつつ「病院から帰ってきて、薬のせいでって...つらすぎる!」とか「幻覚でも子供はかわいいからいいんじゃね?」とかまんまとのせられたりするわけで、それよりも、ジョン・ナッシュがノーベル賞のスピーチで
「数を追いかけて、幻想にも...迷い戻ってきました」(もっといっぱい感慨深くしゃべってる)
という、台詞のあとに胸ポケットからハンカチーフを取り出しキスしてるという、ベタなシーンにうるっときて
「やべ、うるっときてるよ。一人で観てるのに!」とか思ったりして、チャールズいいやつじゃねーか。アレのくせに。

で、結局のところなにがいいたいかというと、

ビューティフル・マインド、やりすぎ。
(どこまでがフィクションかはわからないけれど)

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